山本由伸 球宴御礼星!2年連続選出「心から光栄」 自己最多タイ10K7回0封9勝目にフリーマン「本当に特別な投手だ」
「ドジャース3-0パドレス」(4日、ロサンゼルス)
ドジャースの山本由伸投手(27)がロサンゼルスでのパドレス戦に先発し、7回3安打無失点で9勝目(5敗)を挙げた。最速158キロの直球と高速スプリットを軸にした配球でメジャー自己最多タイの10奪三振。試合前に発表された2年連続2度目の球宴選出の力を発揮した。前日の試合で右上腕の違和感で途中交代した大谷翔平投手(31)は予定どおり欠場。ブルージェイズの岡本和真内野手(30)は球宴最終投票に進んでいたが、選出されなかった。
100球目、148キロのスプリットで空振り三振を奪った瞬間、マウンド上で大きく息を吐いた。メジャー自己最多記録に並ぶ10奪三振。7回を無失点で締めた山本が控えめにガッツポーズを見せる。本拠地が地元ファンのスタンディングオベーションに包まれた。
これぞ、エースの投球だった。初回、2死一、三塁のピンチにも動じなかった。
「1人ずつ抑えていくというのは変わらない。いつも通りに投げられました」
5番フランスを2球で追い込み、最後は157キロ直球で空振り三振に斬った。
二回は先頭に安打を許したが、そこから19打者連続ノーヒット。許した走者は四球による2人だけ。最速158キロの直球と高速スプリットを軸にした投球で二塁さえ踏ませず。「直球も変化球もすごく強いボールが投げられていたと思う。しっかり納得いくフォームで力を込めて投げられた」と胸を張った。
チームを3連勝に導いた投球に周囲も賛辞を惜しまない。ロバーツ監督は「まさにオールスター選手の投球。完璧な夜だった」と言えば、2安打2打点で援護したフリーマンは「本当に特別な投手だ」と感嘆の声を上げた。
試合前には、朗報も届いた。米大リーグ機構が14日開催のオールスター戦のメンバーに2年連続で選出。山本は「心から光栄に思います。すごくうれしく思います」と感謝の気持ちを言葉にした。
順調にいけば、11日(日本時間12日)のダイヤモンドバックス戦が前半最後の登板となる。10勝目が懸かったマウンドでも、エースの投球を披露する。
