大谷翔平 右腕違和感 二刀流6回3失点も途中交代「100%でできていないモヤモヤ感はある」4日は欠場へ

試合後に右腕と左膝をアイシングしながら取材に応じた大谷(撮影・小林信行)
 パドレス戦の途中で引き揚げるドジャース・大谷(共同)
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 「ドジャース4-3パドレス」(3日、ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手(31)は、ロサンゼルスでのパドレス戦に「1番・投手兼指名打者」で出場。投手としては6回7安打3失点、今季最多110球で9三振を奪う力投でチームに勝機をもたらした。打者としては3打数無安打と振るわず、右上腕部の違和感で七回の打席で代打を送られて途中交代した。試合後、デーブ・ロバーツ監督は軽傷を強調しながらも治療に専念させるため、きょう4日の試合の欠場を明言した。

 本拠地の観客席がざわめいた。1点リードの七回、1死一塁。本来なら打席に立つはずの大谷に代打が告げられた。接戦での交代は極めて異例。球場に緊張と不安が走った。

 「右のバイセップス(上腕二頭筋)で気になるところがあった。大事を取って、ということです」

 試合後の大谷が交代理由を説明する。異変を感じたのは六回の打席でスイングした時だという。「1、2カ月前の(打撃)練習でもあった。その時は比較的早く良くなったので、今回もそうじゃないかな、と」。初めて明かす“故障歴”だった。

 右腕だけでなく、6月12日の欠場の原因となった左膝にもアイシングを受けながらの取材対応。「100%で(出場)できていないモヤモヤ感はある」。苦しい胸の内を吐露した。

 10度目の投打同時出場となったこの日の試合は初回に失点しながらもクオリティースタート(6回以上、3自責点以下)を達成。110球の力投で先発の責任を果たし、「勝てる希望を残した」と振り返った。

 ロバーツ監督は試合後の会見で大谷の途中交代を「予防的措置」と説明して軽傷を強調。「明日は出場せず、完全に回復するために治療に専念させる」と言った。

 14日開催のオールスター戦の出場が決まっている大谷。5年ぶりの投打同時出場に注目が集まっているが、指揮官は「考えにくい」と打者専念を示唆した。後半戦を見据え、最善の起用法を模索していく。

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