大谷翔平 特大18号 メジャー通算300号にあと「2」 ロバーツ監督が史上最速1000勝王手
「アスレチックス4-9ドジャース」(29日、サクラメント)
ドジャースの大谷翔平投手(31)はアスレチックス戦に「1番・指名打者」で出場し、六回に18号3ランを放ってメジャー通算300号まであと2本とした。5打数2安打3打点で、チームは9-4で勝った。カブスの鈴木誠也外野手(31)はシカゴでのパドレス戦で、同点の九回2死二、三塁で左翼越えへサヨナラ打を放つなど4打数2安打2打点だった。先発した今永昇太投手(32)は6回1/3を9安打2失点で勝ち負けは付かず、5勝6敗のまま。
打った瞬間に球場中が柵越えを確信した。六回無死一、二塁。ドジャースの大谷は、肩口から入ってきた高めのスイーパーを強振した。打球速度180キロ超のボールは一直線に右翼席へ届き、今季自身2番目の飛距離約132メートルを記録。メジャー通算300号まであと「2」に迫った特大本塁打に、ロバーツ監督も「すごかった。素晴らしいスイングだった」と驚いた。
2028年にラスベガスへ移転するアスレチックスが暫定的に本拠地とするサターヘルス・パークで初めてプレー。ドジャースファンが客席の多くを埋める中、最初の3打席は凡退したが、豪快なアーチで見せ場を用意した。八回の第5打席は右前打。2試合ぶりのマルチ安打をマークした。
類いまれな実力が人気を裏付ける。大リーグ公式サイトはこの日、大谷の新人時代のベースボールカードが約256万ドル(約4億1000万円)で落札されたと報じた。世界で1枚だけという「2018トップス・クローム・スーパーフラクター・ルーキーカード」で、大谷のルーキーカードの公開オークションで最高額となった。
この日の快勝で、16年から率いるロバーツ監督は通算999勝とした。史上最速の千勝到達まで、こちらはあと「1」とし「明日に決めてしまいたいね」と笑顔。同じ試合で大谷とともに到達する可能性もありそうだ。
