山本由伸8勝目 大量援護も「集中」5回2失点 W杯日本代表へエール「優勝を期待」
「パドレス3-15ドジャース」(27日、サンディエゴ)
ドジャースの山本由伸投手(27)はサンディエゴでのパドレス戦に先発し、6回を5安打2失点で8勝目(5敗)を挙げた。「1番・指名打者」で出場した大谷は5打数2安打。試合は15-3だった。カブスの鈴木はブルワーズ戦に「3番・指名打者」で出場し、四回に逆転の12号2ランを放った。2試合連続本塁打で日本人4人目となるメジャー通算100号にあと1本とした。
ドジャースのエースが同地区のライバルの前に立ちはだかった。前回登板で精彩を欠いた武器のスプリットは「まだすごく感覚がいいわけではない。もっと空振りの取れる球にしたい」と言う。それでも山本は6回を2失点にまとめ、悠々と8勝目を挙げた。
大量リードをもらった後も「集中していた」と強調し、「あまり点差を気にすることなく、接戦の気持ちでマウンドに上がるように心がけている」と胸を張った。
1-0の五回。先頭のシーツに初球の直球が甘く入って同点ソロを浴びた。今季は援護に恵まれない試合が多く、苦しい展開になるかに思われたが、六回に味方打線が爆発して一挙9得点。長い攻撃後の難しいマウンドで背負ったピンチも1失点で切り抜け、相手に流れを渡さなかった。
4登板連続のクオリティースタート(6回以上、自責点3以下)も達成。8勝目は大谷、菅野と並び、日本勢最多となった。
米国ではサッカーW杯が開催中で、山本もオランダ戦の前に在ロサンゼルス日本国総領事館の公式Xで「頑張れ!サムライブルー」と大谷、佐々木とともにメッセージを送っていた。29日(日本時間30日未明)には決勝トーナメント1回戦で日本がブラジルに挑む。「できれば(映像で)観戦したい。優勝を期待している」と注目の一戦を心待ちにした。
