岡本和真 2戦連発19号 城島超え日本選手右打者1年目最多 本塁打&打点ともにチームトップ「まだ試合は残っている」

 「ブルージェイズ4-5レンジャーズ」(26日、トロント)

 ブルージェイズの岡本和真内野手(29)はトロントでのレンジャーズ戦に「4番・三塁」で出場し、八回に2試合連発となる19号2ランを放った。日本勢メジャー選手の1年目本塁打数が歴代単独3位。右打者では2006年・城島健司(ドジャース)を超えて最多となった。

 岡本が高く描いた放物線に地元ファン総立ち。2試合連発となる19号2ランに興奮した。5点ビハインドの八回。2点を返し、なお1死一塁で内角低めのスイーパーをすくい上げ、左中間席へ。この回一挙4点を奪い、1点差に迫る追い上げムードに本拠地は大いに沸いた。

 06年に城島が記録した18本塁打から20年。日本選手右打者による1年目のシーズン最多本塁打を塗り替えた。ただ、ここは通過点。「まだ試合は残っているので、けがなく準備してやっていきたい」と岡本らしく淡々と語った。

 七回には落ちる球を中前にはじき返し、複数安打をマーク。4、5月は打率2割台と苦しんだが、この日も4打数2安打2打点を挙げて、6月は3割を超えた。自慢の長打力に加えて確実性も向上しつつある。「毎日いい結果を出したいと思って取り組んでいる。それが本塁打になったのはいいこと」とうなずいた。

 本塁打数はア・リーグ7位タイに位置し、打点も同6位。ともにチームトップの数字を残し、ブルージェイズの顔となっている。オールスター戦のファン投票では三塁手としてリーグ最多得票で、上位2人による最終投票に進んだ。「光栄なこと」と喜んだ。反撃はあと一歩及ばず試合に敗れたが「試合に出る準備を怠らずにやっていきたい」と表情を引き締めた。

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