佐々木朗希が5回途中3失点KO 6月4戦連続未勝利に スライダーで痛恨の逆転3ラン被弾 死球で敵地騒然のシーンも

  「パドレス-ドジャース」(26日、サンディエゴ)

 ドジャースの佐々木朗希投手が5回0/3を3失点で降板。6月は4戦未勝利となり、3試合連続でクオリティースタート(6回以上、自責点3以下)を達成できなかった。

 ベッツの先制ソロで主導権を引き寄せた直後の二回だった。連続四球で無死一、二塁のピンチを招いた佐々木。ボガーツは打ち取ったが、フランスに甘く入ったスライダーを狙われスタンドにたたき込まれた。

 マウンドで思わずうなだれ、ぼうぜんの表情を浮かべた佐々木。カウント2ストライクと追い込んでからの甘い1球に悔しさがつのった。またピンチの状況で優先度の高いフォーシーム、スプリットではなくスライダーを選択しての被弾ということも悔やまれる。

 三回はしっかりと立ち直って三者凡退に抑えた佐々木。四回は先頭のマチャドに右中間を破られる二塁打を浴びたが、後続をしっかりと打ち取った。2死から3ランを浴びたフランスを打席に迎えたが、左手に99マイルが直撃。その場に倒れ込み、スタンドは騒然となり強烈なブーイングもわき起こった。

 ここから制球が定まらずワグナーにも四球を与えて2死満塁のピンチ。ブルペンではスチュワートが準備を始める中、デュランはベッツの好守備にも助けられて遊ゴロに打ち取り、ピンチを脱出した。

 しかし五回、先頭のタティスに左中間二塁打を浴び2イニング連続のピ日に。次打者に四球を与えたところで降板となった。その後、2番手のドライヤーが1死満塁のピンチを併殺打で切り抜けた。佐々木はベンチで安堵の表情を浮かべ、左腕らとタッチをかわした。

 前回登板のオリオールズ戦でも2被弾を喫しており、12日のホワイトソックス戦から3試合連続被弾となってしまった。5月に飛躍の兆しを見せたが、6月に入って3試合に先発し防御率は5・29。ここ2戦はクオリティースタートを達成できていなかった。

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