ドジャースが今季最長6連勝!独走態勢へ 大谷翔平は6年連続2桁HRの10号弾→3安打固め打ち 打線はソロ4発で難敵右腕攻略 カーショー氏も大興奮
「ドジャース4-2フィリーズ」(29日、ロサンゼルス)
ドジャースが一発攻勢でフィリーズを下し、今季最長の6連勝。大谷翔平投手は「1番・指名打者」で先発出場し、三回の第2打席で6年連続8度目の2桁本塁打到達となる10号ソロを放った。MLB通算700打点にも到達し、4打数3安打1打点で5試合ぶりにマルチ安打をマークした。
初回にフリーマン、二回にマンシーのソロ本塁打で2点をリードし、迎えた三回の第2打席。大谷が低めのスプリットをきれいにとらえると、打球は弾丸ライナーで右翼フェンスを越えていった。27日のロッキーズ戦に続く2戦連続アーチ。この光景にバックネット裏で観戦していたクレイトン・カーショー氏も大興奮だ。
昨季限りで現役を引退したレジェンド左腕は、大谷が快音を響かせると、即座に席から立ち上がり、打球方向を指さしながら大興奮。まるで少年のような行動はファンの注目を集めた。さらに五回にはスミスも右中間へソロ本塁打を放ち、フィリーズの難敵右腕・ウィーラーを見事に攻略。大谷も直後に8球粘って中前打を放ち、5試合ぶりのマルチ安打をマークした。さらに八回の第4打席でも中前打を放ち、10試合ぶり4度目の3安打固め打ちだ。打率も・279へ上昇し、OPSも9点台を回復した。
先発のロブレスキーは安定感抜群の投球。初回に3者連続三振で立ち上がると、六回2死までノーヒットピッチング。リーグ本塁打王のシュワバーにバックスクリーンへソロを被弾し、ノーヒットノーランはついえたが、キャリア最多の9奪三振をマークして7回1失点。チームトップとなる7勝目を挙げた。
八回には2番手のエンリケスが2点差に迫られ、なおも2死一塁でシュワバーを打席に迎えたところでベシアがマウンドへ。この日が自身のボブルヘッドデーだったこともありスタンドから大歓声がわき起こった中、見事に空振り三振に仕留めてリードを守った。2点リードの九回をスコットが反撃を許さず、締めくくった。
これでドジャースは今季最長となる破竹の6連勝。ナ・リーグ西地区で2位・パドレスに4・5ゲーム差をつけて独走態勢に入りつつある。チームはキケ・ヘルナンデス、テオスカー・ヘルナンデスと故障者が相次いだ。それでも昨季の地区シリーズで激闘を演じたフィリーズ相手に強さを見せつけた。その原動力となっているのは、明らかに状態を上げてきた大谷のバットだ。
