大谷翔平、待望12戦53打席ぶり7号勝ち越しソロ 逆方向121M豪快アーチに本拠地ファン大興奮 ベンチの祝福に笑顔見せる 3回1失点の山本由伸を援護

 「ドジャース-ジャイアンツ」(12日、ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手が「1番・指名打者」で出場し、1-1の三回の打席で12戦53打席ぶりの本塁打となる7号勝ち越しソロを放った。飛距離121メートルの中堅左へ逆方向アーチ。ベンチ内で仲間からの祝福を受け笑顔を見せた。待ちに待った豪快弾で地元ファンは熱狂。3連敗中のチームを勢いづけ、三回1失点の山本由伸投手を援護した。

 初回の打席ではカウント1-2と追い込まれながら外角低めチェンジアップに食らいつき右前打。3戦10打席ぶり安打を記録した。三回の本塁打と合わせて5戦ぶりのマルチ安打とした。

 大谷は前日まで投打同時3試合を含む38試合で打席に立ち、打率・233、6本塁打、16打点、5盗塁、OPS・767。前日の同カードは5打数無安打で2試合連続ノーヒットに終わった。試合前には志願のフリー打撃を敢行し、52スイング中17本の柵越え。推定飛距離160メートルの特大弾を放つなどして打撃感覚を確認したが、10戦51打席連続ノーアーチとなった。

 この日の試合前の監督会見では大谷に関する質問が集中。ロバーツ監督は14日(日本時間15日)の試合で休養を与えることを明言し、先発登板が決まっているあす13日の試合も投手専念を示唆。打撃の状態については「打球速度の面で言えば、ベルト付近の球を打つポイントが後ろになっていたり、逆に低めの変化球を前で捉えすぎていたりしている。これはあまり良くない組み合わせで、打球速度が出ていない理由としては筋が通っている」と話した。

 5月は前日まで9試合の打率・111(36打数4安打)はナ・リーグワースト4位タイ、OPS・359は同3位。長打率・139は同最下位だ。例年、打撃の調子を上げている五月。5戦ぶりマルチ安打を復調のきっかけにしたい。

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