ドジャース完敗 八回まで散発3安打無得点 スタンドは静まりかえる 大谷翔平は意地の1安打 主力は“早退”
「ドジャース2-7ブレーブス」(9日、ロサンゼルス)
ドジャースが本拠地で完敗し、連勝が2で止まった。八回までチーム全体で3安打、二塁さえ踏めない展開。九回にパヘスが9号2ランで完封負けを阻止。大谷翔平投手は「1番・DH」で先発出場するも4打数1安打2三振だった。
八回、2死から第4打席を迎えた大谷。2球で追い込まれてしまったが、ここから粘りに粘った。フォーシーム、変化球を懸命にカットし、最後は8球目の高めフォーシームをコンパクトなスイングで左前に運んだ。
苦しい状況に立たされながらも、何とかヒットでつないだ大谷。だが続くラッシングが倒れると、手袋をくわえたまま重い足どりでベンチに戻った。
序盤からまるでドジャースタジアムとは思えないほど、ゲーム中は静寂に包まれていた。初回の第1打席で大谷が見逃し三振に倒れたほど、ブレーブスの先発・ストライダーのボールはキレていた。
2死からスミスが安打で出塁するも、以降は凡打の山を築かされた。大谷は第2打席で積極的にスイングするもボールゾーンに手を出し、最後は一ゴロに倒れた。第3打席は初球のカーブに空振りし、チェンジアップで追い込まれると、最後は内角高めのフォーシームで3球三振に倒れた。
七回にパヘズがようやく2本目の安打を放ったが、後続が倒れスタンドはまったく盛り上がらず。ドジャースタジアムとは思えないほど、自軍の攻撃時は静寂とタメ息で重苦しい空気に包まれた。
左肩痛からメジャー復帰し、今季初の先発マウンドに上がったスネルは3回5失点でKO。不運な当たりからピンチを広げて先制点を失うと、二回にもボテボテの打球、詰まらせた打球がことごとく安打になり、連続二塁打を浴びて一挙4失点のビッグイニングを献上。最終的に3回でマウンドを降りたが、序盤で試合を決められてしまった。
ドジャースは連勝がストップ。翌日のデーゲームに向けて試合中盤に主力のフリーマン、タッカー、マンシーをベンチに下げ、カード勝ち越しが懸かるシリーズ第3戦に備える形になった。
