佐々木朗希、苦しみながらも今季初勝利 自己ワースト3被弾&六回途中4失点降板も打線が援護 大谷翔平は4戦ぶり安打&3打席連続出塁で貢献 カブスの10連勝止める
「ドジャース12-4カブス」(25日、ロサンゼルス)
ドジャースが2桁得点の猛攻撃でカブスの連勝を10で止めた。佐々木朗希投手が自己ワースト3被弾を許し、5回0/3を4失点で降板するも打線の援護に助けられて今季初勝利をマーク。「1番・DH」で先発出場した大谷翔平選手は、初回の打席で4試合14打席ぶりの安打となる左前打を放つなど、3打数1安打2四球と3打席連続出塁2得点で勝利に貢献した。
初回、大谷のバットから久々の快音が響いた。2球目のフォーシームにやや詰まりながらも逆方向へはじき返し、しぶとく左前に落とした。直後に今季2個目となる二盗を決め、打線を動かそうとした大谷。2点を追う三回先頭の第2打席は冷静にボール球を見極めて四球を選んだ。この出塁から打線が好循環へと向かった。
3番に入り、体調不良をおして強行出場したマンシーが9号同点2ラン。試合を振り出しに戻した。続く四回にはフリーランドの適時二塁打で再び追いつき、なおも1死二塁の状況でストレートの四球を選んで好機拡大だ。
ここでフリーマンが勝ち越し打を放ち、T・ヘルナンデス、ラッシング、パヘズと3打席連続のタイムリーで一挙6得点。六回にはパヘズのタイムリーなどでこの試合2度目のビッグイニングを作り、20日・ロッキーズ戦来、5試合ぶりの2桁得点をマークした。
先発の佐々木は二回に鈴木に先制ソロを被弾。さらにマンシーの同点2ランで追いついた直後の四回にはバレステレスに勝ち越しソロを被弾。五回にはアマヤにもソロ本塁打を浴び、自己ワーストの3被弾だ。
今季最長となった六回のマウンドで先頭・ハップへの四球、続く鈴木に安打を浴び無死一、二塁のピンチを招いたところで降板。今季初勝利の権利を手にしたが、先発に求められる6回以上、自責点3以下のクオリティースタートはまたも達成できなかった。
ドジャースは佐々木以外の先発投手がQSでバトンをつないでおり、右腕も波に乗りたかったが厳しい結果に。ベンチではロバーツ監督に肩をたたかれていた。昨年5月3日のブレーブス戦以来となる勝利が次回につながるか注目だ。
試合はドジャースが2桁得点で快勝。ナ・リーグ中地区首位のカブスは10連勝中だったが、見事に止めてみせた。
