山本由伸が8回途中1失点の快投 開幕から4戦連続QS達成!先頭打者被弾→打者20人連続アウト 八回ピンチでロバーツ監督が継投 トライネンが鮮やかに脱出

 「ドジャース2-1メッツ」(14日、ロサンゼルス)

 ドジャースの山本由伸投手が先発マウンドに上がり、今季最長となる8回途中4安打1失点で降板。リンドーアに先頭打者アーチを浴びた後、打者20人連続アウトを記録するなどメッツ打線を寄せ付けず開幕から4試合連続のクオリティースタート(QS)達成となった。

 初回、カウント2ボールからの3球目だった。甘く入ったフォーシームを完璧に捉えられた山本。打球は右翼席に飛び込んでいった。まさかの先頭打者被弾にスタンドは大きくどよめいた。

 リンドーアはここまで打率1割台と絶不調。思わぬ一発だったが、山本はすぐに気持ちを切り替えて、きっちり後続を3人で斬った。すると直後に打線がフリーマンの一ゴロ間に1点を返し、試合を振り出しに戻した。

 二回以降は完璧な投球を披露し、5回まで打者15人連続アウトと驚異的な投球を披露。四回にはフリーマンが一ゴロを処理し、ベースカバーの山本にトスしたがボールは高く浮いてしまった。それでも走り込みながらジャンプしてキャッチ、ベースに着地する離れ業を見せた。

 六回も下位打線からあっさりと2アウトを奪い、先頭打者アーチを浴びたリンドーアも左飛に。これで18人連続アウトとなった。七回先頭のロバートJr.を一邪飛に打ち取り、今季最長イニングとすると、ポランコを空振り三振に仕留め2死。ここでビシェットに左翼線二塁打を浴び、打者20人連続アウトでストップすると、続くアルバレスは四球で一、二塁とピンチを広げた。

 それでもベイティを空振り三振に仕留め、今季最多の7奪三振をマーク。八回も続投し、ビエントスを詰まらせての投ゴロに打ち取った。セミエンは左翼ウォーニングゾーンでの左飛に打ち取り、思わず驚きの表情を浮かべた。球数が最多の100球を超えた中、ベンジに左前打を浴びた中でもロバーツ監督は動かず。リンドーアには右前打を浴び、2死一、三塁となったところでロバーツ監督がベンチを出た。

 降板に思わず苦笑いを浮かべたが、スタンドは大きな拍手に包まれた。ベンチではチームメートとハイタッチをかわし、最前列で戦況を見つめた。2番手のマウンドにはトライネンが上がった。見事に見逃し三振に仕留めてピンチを脱出。スタンドは大歓声に包まれた。

 山本は開幕からここまで3試合に先発し、いずれの試合も6回以上、自責点3以下のクオリティースタートを達成。2勝1敗と大黒柱としての働きを見せていた。

 チームは八回にタッカーの勝ち越し打が飛び出し、山本は3勝目こそ挙げられなかったが、熱投で連勝を呼び込んだ。ドジャースは連勝で4カード連続の勝ち越しとなり、貯金10の大台が目前に迫った。

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