山本由伸 昨年MVPの地で今季2勝目 岡本ブルージェイズ斬り、七回途中1失点 ドジャース5連勝

 「ブルージェイズ1-4ドジャース」(7日、トロント)

 ドジャースの山本由伸投手(27)はトロントでのブルージェイズ戦に先発して6回0/3を投げ、5安打1失点で2勝目(1敗)を挙げた。メジャー初対決となった岡本とは3打席対戦し、被安打1だった。「1番・指名打者」で出場した大谷は三回に先制の右越え適時打を放つなど3打数1安打1打点。4-1で勝ったドジャースは連勝を5に伸ばし、ブルージェイズは6連敗となった。

 山本は目の前の一球に集中した。両コーナーを丁寧に突き、ブルージェイズ打線を相手に七回途中1失点と好投。昨年のワールドシリーズ第7戦にリリーフ登板し、3勝目を挙げてMVPを獲得したトロントの地で再び輝きを放ち「いい打者が並んでいる打線。必死に投げた」と謙虚に言った。

 WBCでチームメートだった岡本とはメジャーで初対決だった。最初の2打席は速球でフライに封じたが、七回は見逃し三振の判定に岡本が「チャレンジ」を要求。ボールに変わり、最後は直球を二塁打にされた。見応えある3打席の攻防を終え「メジャーの試合で対戦でき、うれしく思う。何とかストライクゾーンに投げて行けたので良かった」と振り返った。

 ベンチに戻ると毎回、対策ノートを出して次の回のプランを頭にたたき込み、コーチと話し合う。昨季後半からよく見られる光景だ。データと打者の反応を組み合わせ、捕手のスミスと配球をすり合わせる。日本時代は捕手に任せることが多かったが、メジャーに来て、自身の投球だけでなく、より相手と向き合っている。全ては「世界一の投手」になるためだ。

 山本は「ベシアに助けられた」と七回に自らが招いたピンチを切り抜けてくれた救援左腕への感謝も忘れなかった。八回はトライネン、九回は守護神・ディアスとつなぎ、チームは5連勝。ビジターでは5戦全勝の強さを誇っている。

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