今井達也 メジャー初勝利も課題「六回投げ切れず悔しい」5回2/3を3安打無失点9K

 メジャー初勝利を挙げた今井(共同)
先発し、6回途中を3安打無失点でメジャー初勝利を挙げた今井(提供・共同通信社)
6回途中で降板し、バスケス(右)とグータッチを交わす今井(写真提供・Imagn/ロイター/アフロ)
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 「アスレチックス0-11アストロズ」(4日、サクラメント)

 今井達也投手(27)はアスレチックス戦に先発し、5回2/3を3安打無失点、9奪三振の好投で、メジャー初勝利を挙げた。

 今井が持ち味を取り戻し、登板2戦目でメジャー初勝利を飾った。力感のないフォームから切れのある速球とスライダーを投げ込み、六回途中で9三振を奪った。3安打はすべて単打。好投の理由を「勇気を持って、スピードを落としてでもコントロール重視」と説明した。

 前回29日(日本時間30日)のデビュー戦は力んだ。最速は前回より1・5マイル(約2・4キロ)遅い96・1マイル(約154キロ)だったが、制球力は別人のよう。「(メジャーは)真っすぐに強い打者が多い。(もっと)速い球を投げないと打たれるんじゃないかという不安をいかに消していくか。その気持ちをマウンドでも続けられるかどうかだった」と分析した。

 1巡目はほぼ直球とスライダーのみ。途中からカーブやチェンジアップを交えた投球を見せた。「終盤チェンジアップが良くなってきて、三振も取れた。真っすぐとスライダーがメインなので、チェンジアップでカウントを取れたのは収穫」と今後への手応えをつかんだ。

 イニング間の調整も「少し重いボールを持って肩を回したり、ストレッチをしたり」と工夫し、感覚を維持する方法をつかんだ。六回は2死一塁で、フルカウントからピッチクロック違反を取られ、四球となって降板。「六回を投げ切れなかったのがすごく悔しい」と反省も忘れなかった。

 試合後はシャワー室で祝福のビールをかけられ「シャンパンファイトのようだった」。記念の白星の余韻に浸った。

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