クレイトン・カーショーが絶体絶命のピンチ切り抜ける!ロバーツ監督がガッツポーズ&ハグ 本拠地大歓声 抱き合い歓喜するファンも

 ドジャース・カーショー(提供・共同通信社)
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 「ワールドシリーズ・第3戦、ドジャース-ブルージェイズ」(27日、ロサンゼルス)

 ドジャースのクレイトン・カーショー投手が延長十二回2死満塁から登板。見事にピンチを切り抜け、ロバーツ監督がガッツポーズを繰り出した。

 延長十回から登板したシーハンが3イニング目のマウンド。先頭のカークを四球で歩かせてしまった。続くストローはスリーバントの末、一飛に仕留めた。クレメントの二ゴロ間に代走・ハイネマンは二塁へ進んだ。

 ここでロバーツ監督はヒメネスを申告敬遠で歩かせ、シュナイダーとの勝負を選択。フルカウントから三ゴロに打ち取り、マンシーが懸命に三塁ベースに足を起きながら捕球。一旦はアウトの判定が下ったが、審判団のレビューでセーフに覆り満塁と傷口を広げた。

 ここでロバーツ監督はベンチを出て今季限りで現役を引退するカーショーをマウンドへ送り込んだ。異様な雰囲気となる中、ルーカスにはボールが先行。それでもカウント2-2に戻すと、本拠地ファンは総立ちに。フルカウントとなり、ファウルで粘られた中、レッツゴー・ドジャースのチャントもわき起こった。最後はエドマンが前方へのゴロを捕球して一塁へグラブトス。見事にピンチを切り抜け、ロバーツ監督はガッツポーズ。スタンドでは抱き合いながら歓喜するファンもいた。

 左腕は8日の地区シリーズ・フィリーズ戦でリリーフ登板し、2回6安打5失点。それ以来のマウンドだった。

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