佐々木朗希 集合写真撮影でカーショーがハグ求める 2人だけの歓喜のシーン 若き右腕も万感の表情に
「ナ・リーグ・優勝決定シリーズ、ドジャース5-1ブルワーズ」(17日、ロサンゼルス)
ドジャースが4連勝で2年連続のワールドシリーズ進出を決めた。試合後に行われセレモニーでは、4点リードの九回を1安打無失点に抑えた佐々木朗希投手に、クレイトン・カーショー投手がハグを求めるシーンがあった。
選手たちが特製のTシャツに着替え、マウンド付近に集合する中、佐々木を見つけたカーショーが歩み寄りハグをかわして右腕をたたえた。もし佐々木がいなければ2年連続のワールドシリーズはなかったかもしれない。それだけの活躍をレジェンド左腕がたたえたシーンだ。
この日は初の連投となった中、先頭のコントレラスに安打を浴びるも後続をしっかりフォーシームで押し込み、1回を1安打無失点だった佐々木。ブルペン陣の不安を一気に解消してみせた若き右腕をカーショーがたたえるという感動的な場面だった。





