ドジャース キケ・ヘルナンデスの超絶守備に大谷翔平が絶叫 左翼ライナーを鮮やか捕球→一塁へランニングスロー スタンドも熱狂
「ナ・リーグ・優勝決定シリーズ、ドジャース－ブルワーズ」（１７日、ロサンゼルス）
ドジャースのキケ・ヘルナンデス内野手が左翼で先発出場し、三回に神業の併殺劇を見せた。
１死一塁からテュラングが左翼へ痛烈なライナーを放った。これを前進してきたキケが鮮やかにキャッチ。ここで一塁走者の離塁が大きくなっているのが目に飛び込んでくると、そのままランニングスローで一塁へ投げた。
ボールは低い軌道でワンバウンドし、フリーマンのミットへ。鮮やかな併殺劇となり、スタンドから大歓声がわき起こった。マウンドの大谷もこん身のガッツポーズを繰り出して絶叫。ポストシーズン男が守備で魅せた。
帰塁できなかった一塁走者のパーキンスは呆然。何が起こったのか分からないような表情を浮かべた。ポストシーズンでは三塁、左翼とポジションを変えながらも価値ある働きを見せている。
