大谷翔平 宿敵・パドレスに3連勝→ハイタッチ後に見せたピースサイン「大事な試合」で喜びにじむ 苦境をはね返したド軍の底力
「ドジャース5-4パドレス」(17日、ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手は初回の第1打席で右前打を放ち、フリーマンの3ランを呼び込むなど勝利に貢献。チームはパドレスとの首位攻防3連戦でスイープし、試合終了後には純粋に勝利を喜ぶ大谷の姿があった。
ナインとのハイタッチを終え、ベンチに引き揚げる大谷が繰り出したのは両手のピースサイン。普段はなかなか見られないシーンだったが、それだけパドレスに3連勝したことが大きかったと考えられる。
今シリーズが始まる前、チームは苦境に立たされていた。大谷は全カードのエンゼルス戦後に「勝ち切れていないんで、プレッシャー、焦りがあるのかなと思います。休みを挟んで大事な試合があるので集中して」と評していた。
大事な試合でマンシーが再離脱するなど危機的状況だったが、王者の底力を見せたかのような3連勝。ベッツの決勝弾ではベンチで誰よりも早く確信のガッツポーズを見せるなど、勝利にどん欲な姿勢が伝わってきた3連戦だった。





