ドジャース自由契約のベテラン捕手がジャイアンツとマイナー契約 同地区ライバル球団への移籍が「さらなるメリットになるだろう」米報道で指摘
MLBトレードルーマーズは29日(日本時間30日)、ドジャースを自由契約となっていたオースティン・バーンズ捕手がジャイアンツとマイナー契約を結び、3Aではなく下部チームに配属されたと伝えた。
バーンズはドジャースの一員として今季の東京開幕シリーズにも参戦。だが肩の衰えや打撃不振、ラッシングの台頭などもあり5月に自由契約となっていた。
「カーショーの恋人」としてもファンに認知され、ドジャースで11シーズンプレーしたバーンズ。トレードルーマーズでは「今後、上級クラスへ上がるための調整期間だろう」としている。
ドジャースとジャイアンツは同地区のライバル。プレーオフでの戦う可能性もあるだけに、同サイトは「ドジャースでの長年の活躍から得た秘けつをいくつか明かしてくれるなら、ジャイアンツにとってさらなるメリットになるだろう」と伝えた。
バーンズは昨年から加入した大谷翔平投手とも数々の名シーンを繰り広げてきた。昨季終盤のロッキーズ戦では、大谷から分かりやすい三盗指令を出されて激走。今年4月にはベンチで並んで座っていた際、ベッツのファウルボールが急襲し、2人で驚くシーンも米ファンの間で話題となっていた。





