大谷翔平 4戦ぶり無安打&2度の自打球もチームは逆転勝ち!テオスカーが値千金の逆転3ラン 2位に2ゲーム差
「ドジャース3-1ダイヤモンドバックス」(21日、ロサンゼルス)
ドジャースは逆転で同地区のライバル・ダイヤモンドバックスに連勝。大谷翔平投手は「1番・DH」で先発出場し、2度の自打球に見舞われるなど、4試合ぶりの4打数ノーヒット2三振に終わった。
珍しい光景だった。四回先頭の第2打席。元サイ・ヤング賞右腕のバーンズに対し、2球目を右足に当てて悶絶。思わず絶叫し、激痛に表情をゆがめた。さらにカウント2-2からの5球目、同じ膝元のカットボールをファウルした打球が右ふくらはぎを直撃。再び絶叫し、何とも言えない表情を浮かべた。
二ゴロに倒れてベンチに戻る際には足を引きずっていたが、トレーナーに大丈夫と声をかけた。第3打席は右翼へ108・5メートルの大飛球を放つもフェンス手前1メートルで失速。やや差し込まれた打球で、第4打席は空振り三振に倒れた。
チームは六回、2死一、二塁からテオスカー・ヘルナンデス外野手がバックスクリーンへ逆転3ランを放った。負傷者リストから復帰後初アーチが値千金の一撃。ベンチでは大谷もガッツポーズを見せ、6回1失点で勝利投手となったメイも絶叫した。
これでドジャースは連勝。本拠地9連戦で4連敗がありながらも4勝5敗と巻き返して終えた。ナ・リーグ西地区2位のジャイアンツに2ゲーム差をつけ、チームは試合後にニューヨークへ向けて移動。昨季、ナ・リーグ優勝決定シリーズで激突したメッツと戦う。





