菊池雄星 10度目も勝てず 5回2/3を3安打1失点好投も打者走者と交錯、無念緊急降板
「ドジャース4-6エンゼルス」(18日、ロサンゼルス)
白星が遠い。エンゼルス・菊池は5回2/3を3安打1失点。負傷降板し、10度目の登板でも移籍後初勝利を手にできなかった。それでも直球に球威があり、今季最多の7奪三振。「ここからさらに調子を上げていける。そういう手応えをつかんだ」と前向きに話した。
花巻東の後輩、大谷には2安打を許した。左打者には今季初めてとなるチェンジアップを投じ、「ああいうことをやっていかないと抑えることが難しい。特に最近のスイングを見ていると、どうやって抑えるか非常に悩ましかった」と話した。
六回の守備では一塁のベースカバーに走った際、打者走者と交錯。右足首を負傷して緊急降板した。心配された患部の状態は「最初は少し痛かったけど、今は全く問題なく歩けている。次の試合は問題ないと思う」と軽傷を強調。次回登板こそ白星をつかみ取る。





