大谷翔平 強烈右前打にNHK解説「打球が速すぎて見えなかった」打球速度は166キロ 開幕から9戦連続出塁も初の盗塁死

 フィリーズ戦の8回、右前打を放つドジャース・大谷
 フィリーズ戦の8回、右前打を放つドジャース・大谷
 フィリーズ戦の8回、右前打を放つドジャース・大谷
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 「フィリーズ-ドジャース」(4日、フィラデルフィア)

 ドジャースの大谷翔平投手は八回の第4打席で右前打を放った。これで開幕から9試合連続出塁となった。

 1死からロハスが左前打で出塁。ルザルドに苦戦した大谷は左腕・ストロームとの対戦となった。またも強烈なブーイングがわき起こる異様な雰囲気の中、初球を冷静に見極めた。2球目のスライダーはギリギリだったが球審の判定はストライク。3球目のワンバウンドには手を出さなかった。

 バッティングカウントを作り、浮いた直球をきれいに振り抜き右前へ痛烈な放った。NHKBSで解説を務めた今中氏は「打球が速すぎて見えなかった」と驚きのコメント。打球速度は166キロでハーパーのすぐ横をきれいに抜けていった。

 投手交代の合間には一塁でハーパーと談笑した大谷。直後、二塁へスタートを切ったがリアルミュートの好送球に刺され、今季初の盗塁死となった。

第1打席から強烈なブーイングが浴びせられる中、左飛、中飛、空振り三振と快音が響いていなかった。

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