日本人メジャーリーガー12人は米国外では6番目 MLB発表 最多はドミニカ共和国100人
米大リーグ機構(MLB)は28日(日本時間29日)、今季開幕時の米国外の国・地域の出身選手は全体の27・8%にあたる265人だったと発表した。前年より1人増え、史上4番目の人数となった。
日本生まれは12人で、ドミニカ共和国(100人)、ベネズエラ(63人)、キューバ(26人)、プエルトリコ(16人)、カナダ(13人)に次いで6番目だった。
最も国際色豊かな球団はアストロズで、アルトゥーベ(ベネズエラ)やアルバレス(キューバ)ら16人が米国外出身。2位がダルビッシュと松井が所属するパドレスとブレーブス(14人)、3位は千賀がプレーするメッツ(13人)、4位は菅野が加入したオリオールズ(12人)。佐々木がマイナー契約からメジャー昇格を果たしたドジャースは10人だった。
▽MLB開幕ロスターに入った日本選手12人
ドジャース(大谷翔平、佐々木朗希、山本由伸)
カブス(今永昇太、鈴木誠也)
パドレス(※ダルビッシュ有、松井裕樹)
エンゼルス(菊池雄星) オリオールズ(菅野智之)
タイガース(前田健太)
メッツ(千賀滉大)
レッドソックス(※吉田正尚)
※負傷者リスト入り


