ドジャース 日本人3人が同時出場!大谷翔平1安打、山本由伸4回2失点、佐々木朗希は3回無失点5K 山本「僕たちが良い状態で東京に」

 「オープン戦、ドジャース4-2レッズ」(4日、グレンデール)

 ドジャースは日本人3人が同一チームで同時出場し、それぞれが結果を残した。山本は「すごくうれしく思います」と表情を緩めた。

 1番・DHで先発出場した大谷翔平投手は、三回の第2打席で右翼線へ安打を放ち3試合連続安打をマーク。一気に二塁を目指したが、新スライディングを試している影響からかベース手前で減速。ややぎこちなさを感じさせたが、打球速度に関しては176キロをたたき出すなど調整は順調にきている様子だ。

 先発した山本由伸投手は4回2失点。初回に3本の長短打を浴びて2点を失ったが、二回以降はしっかりと修正。乾燥のせいか変化球の精度がばらついた中、ゲームの中で立て直した。3回、4回と2イニング連続の三者凡退。3者連続奪三振をマークするなど、東京開幕戦のマウンドへ残り1回の先発登板を挟む予定だ。

 そして五回からオープン戦初登板を果たした佐々木朗希投手は、3回を無失点。5奪三振をマークするなど大器の片りんを示した。2イニング連続のピンチも無失点で切り抜け、ラストイニングとなった七回は2死から右翼ポール際へ大飛球を浴びたが、2三振を奪って三者凡退。ベンチでは笑みを浮かべる場面もあった。

 日本人3人が東京開幕シリーズに出場する可能性があり、山本は「すごく楽しみにしてくださっていると思いますし、とにかく僕たちが良い状態で東京にいってプレーすることができたらいいなと思います」と力を込めた。佐々木の登板には「僕も楽しみでしたし、状態良さそうに投げられていたのでよかったです」と評した。

 一方、佐々木は降板後にクラブハウスへ戻ったが「誰もいなかった(笑)」と苦笑い。大谷は五回の打席終了後に帰宅の途につき、山本の姿もなかったことを明かして報道陣を笑わせていた。

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