佐々木朗希 初ライブBPに大谷、由伸ら大物ズラリ熱視線 27球2奪三振 対戦したエドマン「間違いなく通用する」
「ドジャース春季キャンプ」(19日、グレンデール)
米大リーグは19日(日本時間20日)、各地でキャンプが行われ、ドジャースの佐々木朗希投手(23)がアリゾナ州グレンデールで実戦形式に初登板。打者9人に27球を投げ、安打性の打球は1本で2奪三振1四球だった。大谷や山本も見つめるなど注目を集める中で、上々の滑り出しを見せた。
「ロウキ・ササキ」の知名度と注目度を表す“デビュー”だった。佐々木がキャンプ初の実戦形式の練習「ライブBP」に登板。背番号11がマウンドに上がる直前、続々とチームの大物がネット裏やベンチに集まった。
この日は休養日だった大谷だけではない。山本にベッツ、フリーマン、スネル…。ロバーツ監督やフリードマン編成本部長、ゴームズGMら幹部も顔をそろえた。打席に立ったエドマンは「ライブBPであれだけの関係者がいるのは見たことがない」と目を丸くした。
佐々木自身は「思ったより後ろの選手が多かったので、そこはちょっとビックリしたけど、緊張はしなかった」と語る。まだ春先の段階で最速95マイル(153キロ)。代名詞のスプリットに、スライダーも交ぜた。スプリットで空振り三振を喫したロサリオは「すごく動いていた。いいボールだった」と振り返り、エドマンも「間違いなく、大リーグで通用するね」と太鼓判を押した。
佐々木は初のライブBPについて、「最初だったので感覚を確かめながらだったが、今まで踏んできたブルペンの感覚よりもいい状態で投げられた。よくなかったところもあったので、データとビデオを見て振り返って改善していくだけ」。手応えと課題を口にした。
登板の後はサイ・ヤング賞左腕のスネルと野球談議。「何か言っていましたね」と笑わせたが、「ピッチングのことというか、自信を持っていけみたいな感じで」。ドジャースには心強い“生きた手本”が多くいるのもありがたい環境だ。順調にいけば、来週にもオープン戦デビューとなる。憧れ続けたメジャーのマウンドへ、着実に歩みを進めていく。





