ドジャース・ベッツ 大谷は「間違いなく3本塁打」東京での開幕2連戦爆発予告 試合前の“お茶儀式”も明かす

 ドジャースのムーキー・ベッツ外野手(32)が21日、都内で開催された伊藤園の「『お~いお茶』×『大谷翔平』新プロジェクト、MLB/MLB東京シリーズ/LAドジャースとの新契約発表会」にサプライズゲストとして登場。大谷翔平選手(30)との交流を明かし、3月のMLB東京シリーズ2試合で大谷が3本塁打を放つことを予告した。伊藤園は25年からMLB及びドジャースとパートナーシップ契約を結んだことを発表。大谷とのグローバルアンバサダー契約も2年目を迎え、新プロジェクトの開催も発表した。

 ともに世界一の称号を手に入れた同僚を称賛した。ベッツは昨季を振り返り「本当に素晴らしかった。勝つことはいつも祝福に値することだし、翔平や由伸と知り合うことができたのは特別なことだった」と笑顔を浮かべて話した。

 「翔平のパフォーマンスを正確に言い表す言葉があるかどうかはわからない」と最大級の賛辞を贈った。今季は3月18日に「MLB東京シリーズ」として東京ドームで、カブスとの2連戦で開幕。大谷のプレーを「2試合で3本塁打。おそらく二塁打と単打が1本ずつ。間違いなく3本塁打だ」と予告した。

 普段の2人の関係性を「仲良くしていろんなことを話したいと思っている」と言う。「彼は投げて打って忙しいんだけど、話をすると冗談ばっかり。これがうまい。廊下を大笑いしながら一緒に歩いたり、いい関係」と明かした。

 イベント内では「お~いお茶」を試飲。「オイシイ」と日本語で感想を述べた。そこで、大谷とお茶による試合前の“儀式”の存在を明かした。

 「試合の30分前に、トレーナーが大谷にお茶を出している。何をしているんだろう?と。儀式のようにお茶を飲んでました」と言う。そんなルーティンで前人未到の50-50を達成。「僕も試合30分前にお茶を飲もうかな。そうすれば翔平のようになれる?」とジョークで“お茶効果”にあやかる思いを語った。

 サプライズ来日の感想を「街を歩いたり文化を見て、食べ物も食べた。おいしいお寿司や和牛は食べたことなかった。3月はもっといろんなものを試したい」と言う。再来日する際には、大谷、佐々木らとジョークを交えながら日本グルメを楽しむにちがいない。

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