「ドジャース０－６ダイヤモンドバックス」（２２日、ロサンゼルス）

　ドジャースの大谷翔平選手（２９）は初回１死の打席で技ありの左前打。相手左腕が投じた外角スライダーを流し打って連続安打試合を４に伸ばした。

　しかし、この日は好機を生かせなかった。両軍無得点の三回１死二塁、３点を追う五回無死一、二塁の好機にいずれも凡退。チーム全体でも得点圏で８打数無安打とあと１本が出ず、完封負け。２連敗を喫した。

　大谷はこの日で５０試合に出場し、打率は両リーグ最高の・３５４、本塁打はナ・リーグ２位の１３本、盗塁１３個。ＭＬＢ公式サイトのラングス記者の公式Ｘ（旧ツイッター）によると、１９００年以降、５０試合に出場し、打率３割５分、２桁本塁打＆盗塁をクリアしたのは大谷のほかにウィリー・メイズ（１９５８年）や同僚のムーキー・ベッツ（２０１８年）ら計５人しかいない偉業だという。