大谷翔平 4戦連続安打も、好機に凡退で4打数1安打 ドジャースは完封負けで2連敗 グラスノーは5回3失点
「ドジャース0-6ダイヤモンドバックス」(22日、ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平選手は初回に4試合連続となる左前打を放ったものの、その後は好機に凡退するなど4打数1安打に終わった。13連戦の最終戦となったこの日はエースのグラスノーを立てたが、完封負けで今月2度目の2連敗。ダイヤモンドバックスに2018年以来となる、ドジャースタジアムでのカード勝ち越しを献上した。
初回の第1打席では、オープナーとして起用された先発の左腕・ヒューズの外へのスライダーをバットの先で捉え、左前打。4試合連続安打とした。
三回の第2打席は2番手の右腕・ネルソンとの対戦。1死二塁から強烈な打球を放つも二塁手の正面へのゴロとなった。
3点を先制された五回の第3打席は、無死一、二塁の絶好機で回ってきたが、初球の高めストレートに詰まらされて中飛となった。
七回の最終打席は4番手の左腕・マンティプライの初球を打って一ゴロに倒れた。
打線は六回の無死一、二塁で併殺に倒れるなどつながりを欠き、散発6安打でスコアボードに「0」が並んだ。先発のグラスノーは5回4安打3失点で3敗目。救援陣も失点を重ね、投打にふるわなかった。
ドジャースは23日の休養日を挟んで、24日からは敵地でのレッズ3連戦。3戦目には山本由伸が今季11試合目の先発マウンドに上がる。