大谷翔平 一流を証明する休養日明けの爆発的な成績 無安打試合は一度もなし 3本塁打にマルチ安打5回 打率は驚異の・424

 8回、二塁打を放ち塁上でポーズを決める大谷(共同)
 8回、左中間に二塁打を放つ大谷。投手松井(共同)
 8回、二塁打を放ち二塁へ走る大谷(共同)
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 「パドレス2-1ドジャース」(10日、サンディエゴ)

 今季初の2試合連続無安打中だったドジャースの大谷翔平選手が、三回に左前打、パドレスの松井と対戦した八回には左中間二塁打を放ち、一時同点に追いつく展開を演出した。チームは惜しくもサヨナラ負けを喫し、連勝は7でストップしたが、首位打者を走る大谷の打率は・359に上昇した。

 休養日明けの大谷の成績が驚異的だ。韓国で開幕を迎えた3月20日のパドレス戦では5打数2安打1打点。米国本土に移動した28日のカージナルス戦では3打数2安打。7連戦を終えて休養日を挟んだ4月5日のカブス戦では2号2ランを含む5打数2安打2打点。

 さらに6連戦と休養日を挟んだ12日のパドレス戦でも、4号ソロを含む5打数3安打1打点。同じパターンで迎えた19日のメッツ戦でも4打数1安打1打点。休養日明けの23日のナショナルズ戦では、6号ソロを含む4打数1安打1打点。

 33試合目となった5月1日のダイヤモンドバックス戦を今季初めて欠場。休養日を挟んだ3日のブレーブス戦では3打数1安打1打点。そして前日9日の休養日を挟んで迎えたこの日のパドレス戦でも4打数2安打を放った。

 休養日明けの8試合でノーヒットに終わった試合は1試合もなく、8試合中5試合でマルチ安打を3度記録している。8試合の通算成績は33打数14安打の打率・424、3本塁打、7打点、5四球となっており、休養日に連戦の疲れをしっかり取り除き、リフレッシュした状態で打席に立てていることが数字として証明されている。

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