どうした大谷翔平 今季初の1試合3三振 2度の好機も凡退で得点圏・184まで低下 ハチ大量発生珍事で大幅遅延の試合、泣きっ面に蜂のサヨナラ負け

 4回、見逃し三振に倒れた大谷(共同)
 4回、見逃し三振に倒れた大谷(共同)
 5回、好機に空振り三振に倒れた大谷(共同)
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 「ダイヤモンドバックス4-3ドジャース」(30日、フェニックス)

 ドジャースの大谷翔平選手は「2番・DH」で先発出場。5打数1安打3三振だった。今季1試合3三振は初。チームは延長十回サヨナラ負けを喫し、連勝はならなかった。

 試合直前に蜂の大量発生により、まさかの約2時間の大幅遅延となった試合。初回の第1打席では遅延により急きょ先発交代となったダイヤモンドバックスの左腕、ヒューズから詰まりながらもセンターへとはじき返し、2試合連続安打とした。

 しかし、四回の第2打席は1度もバットを振ることなく見逃し三振。五回の第3打席は1死二、三塁の好機だったが外角に逃げる変化球に空振り三振。七回の第4打席は高めのボールに空振り三振に倒れ、3打席連続三振を喫した。

 延長十回の第5打席は無死一、二塁の好機で迎え、ダイヤモンドバックスの7番手マクガフの前に二ゴロに倒れた。この日、二度の得点圏があったが、凡退に終わった。得点圏打率はこれで38打数7安打で・184まで低下した。

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