大谷翔平のメジャー日本人最多本塁打を栗山英樹氏も祝福「一つの節目の到達」「松井さんと同じようにホームランで夢や希望を与えていってほしい」

 栗山英樹氏
 メッツ戦を終え、記者の質問に答える大谷
 3回、先制の5号2ランを放ち、ベンチでタッチを交わす大谷
3枚

 「ドジャース10-0メッツ」(21日、ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平選手が「2番・指名打者」で出場。三回の打席で8戦38打席ぶりとなる5号先制2ランを放った。試合は快勝し、連敗も3でストップ。4打席に立ち、3打数2安打2打点だった。飛距離129メートル。右翼手は一歩も動かず、打球は右翼席中段まで達した“確信歩き”の一撃。メジャー通算本塁打を176本とし、前日まで並んでいた松井秀喜を抜いて日本人メジャーリーガー単独1位に立った。

 大谷の恩師である日本ハムの栗山英樹CBOは「我々は松井さんがメジャーにデビューして以来、ホームラン打者として活躍する姿に、夢や希望、笑顔をもらっていました。いかにメジャーでホームランを打つことが大変かということを、感じさせてくれた存在でもあったと思います。翔平は独自の道を進んで、その一つの節目に到達しました。これからも、松井さんと同じように、ホームランで多くの人に夢や希望を与えていってほしいです」と、コメントした。

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