「ドジャース－ナショナルズ」（１６日、ロサンゼルス）

　大谷翔平選手が七回無死二塁の第４打席で中飛に倒れ、ついに得点圏に走者を置いた場面で２０打席連続ノーヒット（２犠飛含む）となり、得点圏打率は・０５３へ下降した。

　先頭のベッツが右中間を破る二塁打で出塁。今季２度目の４安打でチャンスメークすると、大谷は初球を打って中飛に倒れた。二回１死二、三塁、四回２死一、三塁の状況でも初球打ちしていずれも二ゴロに倒れており、ソウルでの開幕戦でタイムリーを放って以降、なかなか快音が響かない。

　初回に左前打を放って３試合連続安打をマークした大谷。打率は・３３３、ＯＰＳ１・００８となっており、得点圏打率とのギャップがすごいことになっている。中飛に倒れた後、ベンチではタブレット端末をチェックしていた大谷。次打席へ向けてすぐさま気持ちを切り替えていた。