ドジャースの大谷翔平選手（２９）が１６日、２０日にパドレスと開幕戦を行う韓国・ソウルの高尺スカイドームで、ムーキー・ベッツ内野手（３１）、フレディ・フリーマン内野手（３４）とともに記者会見に出席した。以下、会見での大谷の主な一問一答。

　－韓国での開幕戦。

　「韓国でプレーするのは楽しみにしていたので。約１週間ありますけど、野球自体も韓国自体も楽しんで頑張りたいなと思います」

　－韓国でも注目を集めているが。

　「注目していただいて、すごいありがたいと思っていますし、それ以上に新しいチームなので、ここにいる２人（ベッツ、フリーマン）もそうですし、チームメートと早く打ち解けられるようにというのはキャンプでやっていたことなので、素晴らしい選手たちとプレーできるのを楽しみにしています。早く一員として認められるように結果を出していきたいなと思います」

　－韓国のファンも応援してくれている。

　「日本と韓国は昔から国際大会でも白熱したいい試合が多くて、子どものころからずっと見ていましたし、韓国のチームも僕の中では思い出があって、素晴らしいチームだなと思ってるので、そういうところで今回韓国でプレーできるのは楽しみですし、空港でああやって迎えていただけたのはすごいありがたいなと思いました」

　－開幕戦で対戦するダルビッシュについて。

　「すごい小さい頃から見てきて大好きな投手ですし、目標にしてきたような方なので。ＷＢＣでも一緒にやらせてもらったりとか、練習もその前もさせてもらったりとか、本当によくしてもらっている。本当に個人的に楽しみです」

　－奥さんと一緒に韓国に入った。なれそめなどを教えてください。

　「うーん、詳細は発表したというかインタビューに答えた通りなので、ここで言う必要はないかなと思うんですけど、初めて一緒に、公式戦自体も一緒に来て見るのも初めてですし、そういう意味ではいい思い出になると思うので、そこも含めてまずは自分のやることにしっかり集中したいと思います」（ベッツがよくやったと言わんばかりに肩をもむ）

　－韓国には花巻東時代の１２年にＵ－１８日本代表で来たことがある。

　「あの時はまだ高校生だったので今とまた違いますし、あの時から好きな国の一つなので。あの時は台湾と韓国ぐらいしか行ったことなかったですし、そういう意味でも特別でしたし。また野球で帰ってこれてプレーするのは自分の中では特別かなと思ってます」