大谷翔平の兄貴的存在、カルフーンが現役引退表明「試合にすべてを捧げ、後悔ない」ダイビングキャッチ代名詞

 コール・カルフーン
 レンジャーズ戦を前に、元同僚のカルフーン(右)とあいさつを交わすエンゼルス時代の大谷=2022年5月16日(共同)
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 エンゼルスの主力として活躍したコール・カルフーン外野手が14日(日本時間15日)、自身のインスタで現役引退を表明した。「この日はすべての選手にやってくる。心から言えるのは、私は試合にすべてを捧げてきたし、後悔はありません」などとつづった。

 カルフーンは名門アリゾナ州立大から10年ドラフト8巡目でエンゼルス入団。12年にメジャーデビューし、13年途中から主力右翼手としてトラウトと右中間コンビを組んだ。ダイビングキャッチなど泥臭いプレースタイルが持ち味で15年にゴールドグラブを獲得。18年にメジャー移籍した大谷翔平投手の兄貴的存在でもあった。

 19年オフにダイヤモンドバックスへ移籍した後はレンジャーズ、マリナーズ、ヤンキース、ドジャース、ガーディアンスを渡り歩いた。メジャー12年の通算成績は1239試合、打率242、179本塁打、582打点。

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