大谷翔平 オープン戦打率5割は好データ 2度の40発超えシーズンはいずれも高打率 大飛球でスタンドの反応もレベチ
「オープン戦、ドジャース1-8マリナーズ」(13日、グレンデール)
ドジャースの大谷翔平選手が「2番・DH」で先発出場し、第1打席で右翼へ大飛球を放った。風に押し戻されて惜しくもフェンス際でキャッチされたが、スタンドの反応が注目度の高さを伺わせた。
一回1死の第1打席。フルカウントから高めのストレートをきれいに振り抜くと、打球は右翼へ弾丸ライナーで伸びた。打った直後の大谷はアーチを確信したかのようにゆっくりと2、3歩歩き出したが、すぐさま走り出した。打球は右翼から左翼に向けて吹いていた風に戻されてフェンス際で失速。それに合わせたファンの反応が実に興味深い。
大谷が残した快音とともにスタンドは一気に沸き返った。右翼席のファンは打球が飛んでくるラインに入ろうと動いた。しかしマリナーズの右翼手がキャッチすると「OH~」と大きなタメ息が充満。そして大谷がベンチに戻ってくると、大きな拍手がわき起こった。
三回無死二塁で迎えた第2打席では、初球前に二塁走者のベッツが牽制タッチアウトに。初球はヘルメットがずれるほどのフルスイングを見せた。最後はカウント2-2からアウトローのストレートで見逃し三振。五回1死一塁の第3打席でもフルカウントからアウトローのストレートで見逃し三振。直後には口でバッティンググローブを外すシーンもあり、米メディアの注目を集めた。
これでスプリングトレーニングは打ち上げとなり、大谷は8試合の出場で22打数11安打の打率・500、2本塁打、9打点、OPS1・486をマーク。過去シーズン40本塁打をマークした21年は15試合の出場で打率・548、5本塁打、23年はWBCが開催された影響もあり6試合の出場で打率・455の成績を残した。
オープン戦の成績がシーズンに直結しているデータがあり、ドジャース移籍1年目へ大きな期待を抱かせる結果となったスプリングトレーニング。今後は韓国での開幕シリーズに向け、キャンプ地から現地へ移動する。





