「天才か」大谷会見 水原一平通訳の優秀さ話題 “ノーメモ”に驚きの声「人の名前も全部記憶」「現地記者にも通訳」デコピンの発音も「プロ」

 ドジャースの大谷翔平投手が14日(日本時間15日)、ドジャースタジアムで入団会見を行った。

 日本、米国、台湾、韓国、ラテン系などのメディア約300人、テレビカメラは約50台が集結。日本でも各局が生中継する中、ネットでは水原一平通訳の優秀さも話題となった。

 会見の冒頭、一緒にドジャースに入団した水原氏に対し、「翔平の通訳であり相棒、親友の一平」と紹介されると、大谷も笑み。会見中は大谷の言葉を通訳するだけでなく、日本人記者からの日本語も英語に通訳したり、大谷の言葉を分かりやすく英語に変えてみたりと、機転を利かせた。

 水原氏の優秀さは多くのファンの間で知られているものの、世界中が注目した会見でも冷静に対応。ひとりの記者から複数の質問を受けても聞き返すことなど一切なく、スムーズに進行した。

 あらためて、その優秀さを確認したファンも多く、ネットでは「通訳でここまで人気者の方も珍しい」、「文章を組み立て直し必ずポジティブな印象で伝えていて本当に見習いたい」、「現地にいる記者に通訳しているのもすごい」、「デコピンを英語通訳する時にディコピンって発音するあたりプロフェッショナル」など絶賛の声が上がった。

 また、大谷の言葉や記者の言葉をメモすることなく全て記憶し、カンペもなくやり取りする姿に驚く声も多数。「同時通訳の方ってメモを取りながら訳すイメージだけど、一平さんは今日はメモ持ってなかった 天才か」、「マジで優秀すぎないか」、「長い挨拶も、何人も出てきた人の名前も全部記憶して通訳するってホントすごい」、「メモとか取らないのね。さすがすぎる」、「ほんと頭の中どうなってるの?」などの声が上がった。

 水原氏は幼少時代から米国で生活し、米国の大学を卒業。12年から日本ハムの通訳となり、17年に大谷のエンゼルス移籍に伴い、専属通訳となった。通訳以外でも運転手や私生活のサポートなどもこなしている。

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