大谷翔平 後払いで契約期間の年俸は5億以下?「相当低いみたい」恩師の栗山英樹氏が明かす 騒然の雰囲気に「発表されると思うんですけど」

 大谷翔平
 入団交渉を終え、栗山監督(奥)の見送りを受ける大谷翔平=12年11月
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 侍ジャパン前監督の栗山英樹氏が11日、テレビ朝日系「報道ステーション」に出演。ドジャースと10年7億ドル(約1015億円)で合意した日本ハム時代の愛弟子、大谷翔平選手について語った。

 栗山氏は移籍決定に、「本当に世界一になると思ってファイターズを出て、これだけの評価をしてもらえたことがめちゃくちゃ嬉しかった」と笑み。スポーツ界で史上最高といわれる契約となったことに「お金にこだわったのではなく、アメリカメジャーリーグの舞台で、日本、アジアの選手がこれだけの評価を受けるのが、野球界の底上げとして頭にあって。それを大切にしたのかなと僕は思います」と代弁した。

 栗山氏は大谷が花巻東でプレーしている頃からその才能に惚れ込み、プロ入り時も投打二刀流を後押し。侍ジャパン監督を務めた今年3月のWBCでも大谷を呼び、世界一に導いた。

 大谷の性格も良く知る恩師は、その契約内容についても言及。大谷の考えで年俸を後払いにすることについても「それも仮に100億もらったとき、相当に低いみたいです、一年一年。5億以下、めちゃくちゃ低いのを10年もらって先付けしようとしている」と語った。

 スタジオが騒然となる中、その意図についても“代弁”。「自分が勝つチームにもっといいバッター、もっといいピッチャーを取れる状況を作って、ファンも喜ぶ、球団も喜ぶ、自分も嬉しい。発表されると思うんですけど、めちゃくちゃ低くなっている。よく分かってないですが、そういう感じだと思います」とうなずいた。

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