筒香嘉智、来季も米球界 メジャー復帰に意欲 代理人が断言「NPBには戻らない」 今季途中に日本球団から複数オファー

 ジャイアンツ傘下3AからFAになった筒香嘉智選手が来季も米球界でプレーする意向を示していることが分かった。同選手の代理人事務所、ワッサーマンのジョエル・ウルフ氏が7日(日本時間8日)、アリゾナ州スコッツデールで開催されているGMミーティングの会場で明かした。

 筒香は米4年目の今季、レンジャーズとマイナー契約を結び、51試合で打率249、6本塁打、33打点、OPS・812をマーク。しかし、メジャー昇格の声はかからず、6月に自ら契約解除を申し出た後、8月に独立リーグへ移籍した。

 ウルフ氏によると、レンジャーズ退団後、複数のNPB球団から契約のオファーがあったが、筒香はメジャー復帰を目指し、独立リーグでプレーすることを選択。12試合で打率・359、7本塁打、13打点、OPS1・428の成績を残し、ジャイアンツからマイナー契約のオファーを受けた。新天地では2Aと3Aで計13試合にプレーしたが、念願のメジャー復帰はならなかった。

 ウルフ氏は今月26日に32歳を迎える筒香の今季の奮闘を振り返り、「私は彼のことを非常に誇らしく思う。私の知る野球選手の中では最もタフな選手の一人だ」、「彼は決してあきらめなかった」と称賛。来季については「彼は来季もNPBには戻らず、ここでプレーするのは確かだ」と断言。「ノンロスター(メジャー40人枠外)でメジャーのキャンプに招待される契約を結ぶのは間違いない」と話した。

 

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