藤浪晋太郎の新女房は超優秀!オリオールズのラッチマン捕手 デビュー後、スイープされたことなし PBは今季ゼロ
アスレチックスの藤浪晋太郎投手が米国時間19日、トレードでア・リーグ東地区首位に立つオリオールズへ移籍することが決まった。
オリオールズには「チームを1人で変えた」と称されるメジャー2年目のアドリー・ラッチマン捕手が正捕手として君臨。25歳の女房役はここまで打率・275、13本塁打をマーク。今年のオールスターもエンゼルス・大谷らとともにア・リーグのメンバーに初選出され、ホームラン競争ではアクーニャJr.に1本差で敗れたが、左右両打席で快音を響かせていた。
守備面では今季71試合でマスクをかぶり、パスボールはゼロ。守備率・995と高いディフェンス能力を持つだけでなく、リード面でも昨年のメジャーデビュー後、一度もスイープされていないというデータもあるほどだ。
昨年のエンゼルス戦では投手が1イニング投げ終える度に、自ら投手の方に歩み寄ってコミュニケーションを取っていたのが印象的だった。投球内容に関係なく、投手を孤独にさせないよう意識しているようにも映った。
2019年の全米ドラフト1位でオリオールズに入ったラッチマン。間違いなく将来のスタープレーヤーと言われる逸材が、藤浪をどう輝かせるのか。大きな注目が集まる。




