大谷翔平と藤浪晋太郎、試合前に笑顔で握手&グータッチ 試合前に5分間談笑

試合前に談笑する大谷(左)と藤浪(撮影・小林信行)
試合前に談笑する大谷(左)と藤浪(撮影・小林信行)
互いの健闘を誓いガッツポーズを見せる花巻東・大谷翔平(左)と大阪桐蔭・藤浪晋太郎=甲子園(2012年3月20日)
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 「エンゼルス-アスレチックス」(26日、アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手(28)とアスレチックスの藤浪晋太郎投手(28)が試合前にあいさつし、約5分間、談笑した。

 明日の同カードで投打同時出場予定の大谷は試合前のフィールドでかべ当て、キャッチボールで体をほぐした後、ブルペンに入り、直球にスイーパー、スプリットの変化球を交えて34球を投げた。

 先発から中継ぎへの配置転換された藤浪は大谷より一足早く練習を開始。キャッチボールとコンディショニングを終えると、左翼フェンスにあるブルペンの方へ向かい、大谷の投球練習を“見学”した。

 同じ1994年生まれの2人の再会は藤浪が大谷の練習が終わるのを待つ格好で実現。公の場でツーショットを披露するのはオープン戦で投げ合った2月28日以来だ。2人は握手を交わすと、大谷の水原通訳、藤浪の鎌田通訳兼トレーナーと木下トレーナーを交えて約5分間談笑。別れ際には笑顔でグータッチも交わした。

 大谷はこの日、「3番・指名打者」で出場。先発で結果を残せず、中継ぎに配置転換された藤浪との対決が注目される。

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