大谷翔平「素晴らしいですね」援護連発の捕手オホッピーを絶賛 捕手への負担軽減のための工夫も明かす

 試合後に日米報道陣の質問に答える大谷(撮影・小林信行)
 6回、本塁打を放ち「かぶと」をかぶるオホッピー
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 「エンゼルス2-0ナショナルズ」(11日、アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手が「3番・投手」で出場し、投手としては7回1安打無失点、6奪三振で2勝目。前回登板に続いて6四死球を出しながら要所を締めた。92球を投げてストライク55球、ボール37球。打者では4打数1安打。四回に左前打を放ち、昨年9月11日から続いている連続出塁試合を球団6位タイの34に伸ばした。

 殊勲の一打は大谷の相棒を務める捕手のオホッピーだ。1-0の六回に先頭でチーム最多の4号ソロを放ち、貴重な追加点を奪った。大谷とは開幕戦から3登板連続でバッテリーを組み、3月30日のアスレチックス戦では先制適時打を、前回5日のマリナーズ戦では二回に逆転ツーランを放っている。

 心強い存在に試合後の大谷は「素晴らしいですね。単純に。長打力もあるし。いいところで打つ雰囲気というか、そういう勝負強さもあると思う」と絶賛。その一方で投手としての工夫も明かした。「僕が投げてる時は僕からも(サイン伝達電子機器のピッチコムを使って)球種を出してるので、なるべくオフェンスに集中してもらえるようにまずディフェンス面での負担、不安をなるべくなくしたいなとは思ってます」。

 昨年9月にメジャーデビューしたばかりの23歳。メジャー出場はこの日を含めて14試合だが、大谷は「経験があるからといって、いいキャッチャーかといったら、別にそうではないと思いますし、新しい考え方を持っているキャッチャーもいる中で、彼も彼なりに配球もあるし、いろいろフレーミングだったりとか、構えだったりとか、速さだったりとか、工夫してコミュニケーション取ってやってるので、試合をこなしていけば、自ずと、もっともっと合ってくるんじゃないかなとは思います」と話した。

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