大谷翔平 2年連続MVPトップ2偉業 1位票2人 ジャッジ圧勝 ナはゴールドシュミット
米大リーグのMVPが17日(日本時間18日)、発表され、ア・リーグはヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手(30)が初めて選出された。昨季は満票受賞のエンゼルスの大谷翔平投手(28)はジャッジと130ポイント差の次点。2年連続の偉業はならなかったが、日本選手初の2年連続トップ2入りを果たした。ナ・リーグはカージナルスのポール・ゴールドシュミット内野手(35)が初受賞した。
大谷は5年目の今季、投打同時出場28試合を含む157試合に出場し、投手としてリーグ4位の15勝&防御率2・33、同3位の219奪三振、同1位の奪三振率11・9、打者では同4位の34本塁打、同7位95打点などをマークするとともにメジャー史上初めて同一シーズンに10勝&30本塁打を達成し、2リーグ制となった1901年以降では初めて規定投球回数と規定打席数を同時にクリアする快挙を成し遂げた。
ジャッジはア・リーグ新記録を61年ぶりに塗り替える62本塁打をマークし、131打点で2冠を獲得。打率・311はリーグ2位でメジャー10年ぶりの3冠を逃したが、133得点、出塁率・425、長打率・686、OPS1・111、391塁打はいずれもメジャー1位の成績だった。
同賞の評価として使用される、チームへの貢献度を数値化したWAR(Baseballreference版)はジャッジが10・6、大谷が9・6(投手6・2、打者3・4)だった。
MVPは各リーグ、全米野球記者協会(BBWAA)の会員30人が10名連記で投票。1位14点、2位9点、3位8点、4位7点、…、10位1点の合計で決定される。大谷との一騎打ちが予想されたジャッジは1位票28人、2位票2人で計410ポイントの圧勝。一方の大谷は1位票2人、2位票28人の280ポイント。一騎打ちが予想されたとおり、2人で1、2位票を独占した。
ナ・リーグの受賞者ゴールドシュミットは1位票22人を含む380ポイントを獲得。メジャー12年目のベテラン一塁手ゴールドシュミットは151試合に出場し、リーグ3位の打率・317、同5位の35本塁打、同2位の115打点、リーグ1位の長打率・578&OPS・981を残した。
◆MVP投票上位5人
ア・リーグ
1)アーロン・ジャッジ(ヤンキース)410ポイント
2)大谷翔平(エンゼルス)280ポイント
3)ヨルダン・アルバレス(アストロズ)232ポイント
4)ホセ・ラミレス(ガーディアンズ)186ポイント
5)ホセ・アルトゥーベ(アストロズ)142ポイント
ナ・リーグ
1)ポール・ゴールドシュミット(カージナルス)380ポイント
2)マニー・マチャド(パドレス)291ポイント
3)ノーラン・アレナド(カージナルス)232ポイント
4)フレディ・フリーマン(ドジャース)220ポイント
5)ムーキー・ベッツ(ドジャース)154ポイント



