イチロー氏愛弟子が超大型契約 マリナーズがJ・ロドリゲスと18年総額649億円

 米大リーグ、マリナーズは26日、21歳の外野手J・ロドリゲスと2034年まで契約を延長したと発表した。

 契約は来季から29年までの7年。30年から34年までは球団と選手の双方が、その後の5年間は球団が選択権を持つ。選択権を行使した場合、エンゼルスのトラウトが結んだ12年総額4億2650万ドルを抜き、メジャー史上最大の18年総額4億7000万ドル(約649億円)の超大型契約になるという。

 ロドリゲスは今季メジャーデビューを果たし、打率・267、20本塁打、64打点、23盗塁をマーク。マリナーズで球団の殿堂入り式典を27日(日本時間28日)を前に本拠地シアトルの球場で記者会見したイチロー氏(48)は、春季キャンプで指導したこともあり「あれだけポテンシャルを持ってるけども、もっともっとうまくなりたいという思いもすごく強い。どこまで行くのかを見てみたいので、僕ができること全部やりたいという気持ちですね」と愛弟子を称賛した。

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