マドン監督解任 “データ信者”の球団上層部とあつれきか

 大谷翔平投手(27)が所属するエンゼルスは7日(日本時間8日)、ジョー・マドン監督(67)を解任したと発表した。チームは6日の試合に敗れ、1988年の同一シーズンの球団ワースト記録に並ぶ12連敗を喫していた。大谷は今後も二刀流は継続となる方針だが、「自分も調子が上がらない申し訳なさはある」と苦しい胸の内を明かした。フィル・ネビン三塁コーチ(51)が代理監督を務める。

  ◇  ◇

 16年にカブスを世界一に導いたマドン監督の契約は3年総額、約15億6000万円。メジャー監督ではトップクラスの年俸5億円は、エンゼルスが14年を最後に遠ざかっているポストシーズン、02年以来の世界一への期待料にほかならない。

 ところが、最初の2年はいずれも地区4位に低迷。持ち味でもある常識にとらわれない采配も勝ってこそ。球団の目が厳しくなるのは自然の流れだった。

 マドン氏が解任直後に受けた米メディアの取材で「近頃は現場がフロントに支配され過ぎている」と意味深発言。“データ信者”の球団上層部との間にあつれきがあったことを示唆している。

 ほんの2週間前まで首位争いをしていたチーム。残り106試合に挽回のチャンスはあったはず。「12連敗」はこの上ない口実だったに違いない。(デイリースポーツ・小林信行)

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