MLB新人王 ナはレッズのインディア、アはレイズのアロザレーナ
全米野球記者協会(BBWAA)は15日(日本時間16日)、記者投票で決定する新人王を発表し、ナ・リーグはレッズのジョナサン・インディア内野手(24)が、ア・リーグはレイズのランディ・アロザレーナ外野手(24)が受賞した。
インディアは18年ドラフト1巡目全体5番目でレッズから指名され、今季開幕戦でメジャーデビュー。正二塁手で150試合に出場し、打率・269、21本塁打、69打点、12盗塁、リーグ最多23死球をマーク。高い出塁率(・375)で6月から1番に抜てきされ、以降は打率・318、OPS・974を記録した。投票では記者30人のうち29人から1位票を獲得した。
キューバ出身のアロザレーナはカージナルス時代の19年8月にメジャー初出場。20年1月にレイズへトレードされた後、同年8月にメジャー再昇格し、ポストシーズンではリーグ優勝決定シリーズのMVPを獲得する活躍で一躍、時の人となった。新人資格を有した今季は141試合、打率・274、20本塁打、69打点、20盗塁を残した。投票では22人が1位票を投じ、次点のガルシア(アストロズ)に61ポイント差をつけた。




