大谷翔平が45号ソロ!時速187キロ、10試合46打席ぶりの一発 ゲレロ、ペレスと1差接近
「エンゼルス5-10アストロズ」(21日、アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手(27)が「2番・指名打者」で出場。八回の第4打席で10試合、46打席ぶりとなる45号ソロを放った。本塁打争いでトップに1本差と迫った。試合は大敗し、4打数2安打1打点だった。
待望の一発が飛び出したのは八回だ。右腕ハビエルが投じた151キロを右翼席へ、打った瞬間にそれと分かる完璧な一発を放った。時速187キロ、136メートルの強烈な一撃だった。
大谷はこの試合前まで打者で143試合(代打9試合)に出場し、打率・255、メジャー3位の44本塁打、ア・リーグ11位タイの94打点、同5位タイの23盗塁をマーク。前日の試合は4打数無安打で2戦連続ノーヒット。八回の打席は飛距離110メートルの中飛だった。
アストロズの先発は右腕のウルキーディでここまで7勝3敗、防御率3・38。この日は六回に11打席ぶり安打となる右前打。第1打席は中直、第2打席は投ゴロだった。
本塁打王争いは46本で並んでいるゲレロ(ブルージェイズ)とペレス(ロイヤルズ)を追う展開。この日はゲレロ、ペレスに一発は出なかった。
大谷とゲレロは残り11試合。ペレスは残り10試合。二刀流の大谷が逆転なるか、シーズン50発と合わせて注目される。