大谷が自己最多5勝目 投では7回1失点 打では先制適時打を放つ

 ロッキーズ戦の4回、ストーリーに死球を与え、声を上げるエンゼルス・大谷=アナハイム(共同)
 ロッキーズ戦の1回、ウォルシュの適時打で生還したエンゼルス・大谷=アナハイム(AP=共同)
 ロッキーズ戦の1回、ウォルシュの適時打で生還するエンゼルスの二走大谷=アナハイム(共同)
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 「エンゼルス6-2ロッキーズ」(27日、アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手(27)がロッキーズ戦に「2番・投手」で出場した。投手成績は7回99球、5安打5奪三振1死球1失点。8登板連続の二刀流出場で、メジャー1年目を超える自己最多の5勝目を挙げた。打撃成績は4打数1安打1打点1盗塁。

 初回マウンドに上がった大谷は2死から安打を浴びるも無失点。打者としては初回無死二塁でバットは折られたが、右前に先制適時打。一走の大谷は次打者アップトンの打席では2球連続、4番・ウォルシュの打席では3球連続けん制を受け、球場のファンはブーイング。ウォルシュの2球目で今季14個目となる二盗を決め、適時打で生還した。

 2打席目は三振、3打席目は二ゴロ、4打席目は三振に倒れた。

 投手としては四回まで走者を背負うも無失点と好投。だが五回1死で、ヌネスに高めのスライダー右翼席に運ばれ、この試合初失点。しかし崩れることなく六回、七回はロッキーズ打線を三者凡退に。七回2死では五回にソロを浴びたヌネスをこの日最速の100マイルで空振り三振。声を上げ、両拳をぐっと握りベンチに戻った。

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