大谷は自身初の2敬遠、今季3度目の1試合3四球 勝負避けられ2打数無安打

 大谷翔平(提供・共同通信社)
 オリオールズ戦の1回、四球を選ぶエンゼルス・大谷=アナハイム(共同)
 オリオールズ戦の1回、四球を選んだエンゼルス・大谷=アナハイム(共同)
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 「エンゼルス4-1オリオールズ」(3日、アナハイム)

 エンゼルスは3連勝で勝率5割に復帰した。大谷翔平投手(26)は「2番・指名打者」で出場し、今季3度目の1試合3四球。2打数無安打に終わった。

 場内から“MVPコール”が湧き起こる中での第5打席は、右飛に倒れた。2-1からの4球目にハーフスイングを取られて思わず、驚きの表情。5球目の変化球に体勢を崩されて、浅い右飛になった。打球が上がると、場内からは大きな歓声も上がった。

 この日は全体的に勝負を避けられた。まずは初回、無死一塁でフルカウントからの6球目を選び、四球。チャンスを拡大し、先制点を呼び込んだ。

 3-0で迎えた二回2死三塁の第2打席は申告敬遠。まだ序盤ながら、前日2本塁打の大谷は勝負してもらえず、2打席連続の四球となった。第3打席の二ゴロを挟み、3点リードの六回2死三塁の第4打席では再び申告敬遠。自身初となる1試合2つ目の申告敬遠で場内はブーイングの嵐となった。今季の申告敬遠はトータル5個目となった。

 大谷はここまでメジャートップの30本塁打と、本塁打争いのトップを独走している。

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