MLB大谷が18歳で語っていた目標「松井さんのように」 高校時代は打撃フォームも参考に

 オリオールズ戦の4回、2打席連続塁打となる30号2ランを放つエンゼルス・大谷。日本選手2人目のシーズン30本塁打に到達した=アナハイム(共同)
 オリオールズ戦の3回、29号本塁打を放つエンゼルス・大谷=アナハイム(共同)
 オリオールズ戦の9回、ウォルシュの安打でサヨナラの生還をするエンゼルスの二走大谷=アナハイム(共同)
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 エンゼルスの大谷翔平投手が2日(日本時間3日)、オリオールズ戦で2打席連発の30号を放ち、メジャーの日本選手では2004年のヤンキース・松井秀喜以来となる大台に到達した。

 さらに同年に松井が放った31本が日本選手最多アーチとなっており、その記録を射程圏に捉えた大谷。実は日本ハムからドラフト1位指名され、入団を決めた直後に興味深いコメントを残していた。

 松井は2012年限りで現役を引退。同じ年にプロの世界に飛び込むことを決めた大谷は、同年12月28日に岩手県・奥州市役所を表敬訪問した際、憧れの存在だったことを明かし「素晴らしいものを見せてもらってきた。自分もそういう選手になれるようにしたい」とプロでの活躍を誓っていた。

 軸足に力をためるスタイルも同じで、高校時代は打撃フォームを参考にしてきたといい「僕も松井さんのMVPを見て励みになった。僕もそういう選手になるように頑張りたい」と宣言していた大谷。2009年にワールドシリーズMVPに輝いた活躍をテレビで見ていた大谷少年は今、日本人にとっては偉大な記録を乗り越えようとしている。

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