大谷、リーグトップタイ11号ソロ 7戦ぶり一発 バットの先っぽでグリーンモンスター越え

 レッドソックス戦の6回、11号ソロを放つエンゼルス・大谷=ボストン(共同)
 レッドソックス戦の6回、11号ソロを放ち二塁へ向かうエンゼルス・大谷=ボストン(共同)
 レッドソックス戦の6回、11号ソロを放つエンゼルス・大谷=ボストン(AP=共同)
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 「レッドソックス-エンゼルス」(14日、ボストン)

 エンゼルスの大谷翔平投手(26)が「2番・指名打者」で出場し、六回の第3打席に7戦ぶり、ア・リーグトップタイとなる11号ソロを放った。

 2点を追う六回2死走者なし。初回の打席で左翼フェンス直撃二塁打を放っている大谷が再び快音を響かせた。先発右腕ピベットに対し、カウント1-1から外角低めの127キロナックルカーブをとらえると、打球は約11・3メートルの左翼フェンス、グリーンモンスターを越えた。飛距離113メートル。バットの先っぽで運んだパワーと技の一打だった。

 前戦、12日のアストロズ戦は4打数無安打。直近5試合の打率は・143(21打数3安打)と調子を落としていたが、この日は初回の二塁打と合わせて6戦ぶりマルチ安打を記録した。

 11本塁打はインディアンスのラミレスに並ぶア・リーグトップタイ。

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