大谷、7回1失点10K好投も援護なし 右翼守備の奇策実らず競り負け

 「アストロズ5-1エンゼルス」(11日、ヒューストン)

 エンゼルスの大谷翔平投手(26)が「2番・投手」で今季3度目の投打同時出場。投手としては今季最長7回を投げて4安打1失点、10奪三振、1四球と好投したが、打線の援護なく、勝敗はつかなかった。防御率2・10。打者としては4打数1安打、打率・265。降板後の八回の守備で九回の打席のために右翼に入る奇策に出たが、第4打席は見逃し三振だった。

 4月26日のレンジャーズ戦以来、自身3度目の投打同時出場。初回の打席で二ゴロに倒れた大谷はその裏に登板。先頭アルトゥーベに中前打を許したが、その後は2者連続空振り三振など、後続をピシャリ。課題の立ち上がりを12球で締めると、二回は2死から四球を与えたものの付け入る隙を与えなかった。

 三回は9球で三者凡退。自身は四回の打席で空振り三振に倒れたが、その裏に圧巻の投球を披露する。先頭こそ中前打で出したが、4番アルバレス、5番グリエル、6番コレアを140キロ前半のスプリットで3者連続三振を斬った。

 痛恨の1球は両軍無得点の五回だ。先頭タッカーにカウント2-1から投じた外角高め154キロ直球を逆方向へソロ被弾。先制点を許す。しかし、その直後は2者連続三振を奪うなど、後遺症はなし。六回は2死から内野安打で走者を背負うもグリエルを146キロスプリットで空振り三振に仕留めた。

 今季5度目の登板で初めて六回を投げ切った大谷は、0-1の七回の第3打席で右前打。先頭で出塁すると3番トラウトが四球で好機を拡大する。しかし、4番ウォルシュが二ゴロ併殺で反撃機を逸した。

 七回はこの日2度目の三者凡退。2死から8番ストローをスプリットで空振り三振に打ち取り、18年5月13日のツインズ戦で11奪三振を記録して以来、自己3度目の2桁三振を奪った。

 エンゼルスは八回に7番ウォードが同点ソロを放つ。9番打者で攻撃を終えたマドン監督が奇策に出る。九回に大谷を打席に立たせるために、八回の守備で大谷を右翼で起用し、右翼のウォードをベンチに下げて2番手投手を入れるダブルスイッチを行った。

 ところが、救援陣が乱調で一挙4点を奪われる。1-5の九回1死走者なしの場面で第4打席に立った大谷は抑え右腕プレスリーにフルカウントから見逃し三振を喫した。自信をもって見送った低めの154キロ直球はストライクと判定。一塁へ歩きかけていた二刀流は球審の判定にその場でフリーズ。悔しい打席となった。

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